2006年04月

受診の日

帯状疱疹でがんセンターの受診が出来なかったので、予約して受診してきました。

ちょうど義母の股関節手術後の検診と重なったので、義母の予約時間に間に合うように夫は朝5時に起き 次男のお弁当を作り朝ごはんを食べさせ 駅まで車で送って行った後、(偉いぞ夫)

私を起こして 朝ごはんを食べ 7時過ぎには家を出ました。


道路は高速も一般道も ひどく渋滞していて 義母のところまで3時間もかかてしまいました。
実家に着くと
義母の顔が強張り イライラして待っていた様子は見て取れましたが 私の前では何も言いません。


義母の病院まで私も付いていくと 自分の受診に間に合わないので 私は自分の病院で車から降ろしてもらって 受診しました。

血液検査を受け 待っていると間もなく呼ばれ
帯状疱疹は見たところ分からなくなっており 治ったようには見えているけれど、ぶり返すこともあるので用心のためゾビラックス(ウイルスが引き起こす病気を治療する)をしばらく飲んでいた方が良いとのことで

何時もの プログラフ(免疫抑制剤)とフルコナゾール(真菌の発育を抑えたり殺菌する働きをする)に加えられました。

一番の心配はヘルペスのウイルスが内臓へ行ってしまうことなのだそうです。
先日 皮膚科の先生に、ウイルスが内臓へ入ってしまうとどんなに恐いことになるか聞いたばかりなので、もう少し体力が回復するまで薬を飲んでいる方が安心です。


先日まで入院していた病院の看護師さんは プログラフのことをプログラムと間違って覚えてしまわれたので 

「プログラム飲んでる?」
なんて聞かれる度に 自分が丸めたパンフレットを丸呑みにしている図 を想像しちょっと変な感じでした。


肺炎の方も完全には治りきってないので レントゲンを撮って確認していただき 経過観察になりました。





そうこうしているうちに 義母の病院も終わったようで 夫がちょうどいい時間に迎えに来てくれたので 一緒に帰ることができました。


体力 元気な頃は気にもしなかった体力と言うものが どんなに大切なものか実感するこの頃
体力がないので なかなかすっきりと治らないのです。

しばらく じっかり養生し 体力回復に努めたいと思っています。

早朝から 夫は一日中渋滞の道を運転し ずいぶんと疲れたことだろうと思います。
そして今朝はまた5時には出勤しています。



Hビデオ


ビデオ なんてところがもう古臭いかも

そのビデオが家には幾つか存在します。
いつも友達のM氏からまわってくるものです。

子供が小さい頃は いろんなところに隠してありました。


これまた友達のK氏
「なんか新しいビデオない?」 と、
いかにも話のついでのようによそおいながら、たまに電話がかかってきたりします。

K氏は 数年前退職した60代の剣士 剣道7段 強いのです
「すずめちゃん オトコは幾つになっても そういうものが必要なんだよ。」


ふうーん そんなもんかい。



夫は K氏が見たいといっている を口実にM氏に またまた借りに行ったりして
夜中 人が寝静まるのを待って(眠いのに)見ていたりして

朝になって 何処に隠そうかとウロウロしています。

なあ とおちゃん
我が家の息子達も 下が18歳を過ぎた
もうちまちま隠さなくてもいいんじゃない?

以来 「禁断 ハーレム 5」 とか 「ひろこの お見合いセックス」とか
放置され 転がっています。





口実作ったり 隠したり
友達と 貸したり借りたり
そんな風にしている方が よっぽどかわいいと思う。


簡単に飛んでいけるURLを貼り付けていかないでくれろ

天使の羽

免疫力を薬で弱くしていることもあり 人より2日~3日直るのが遅いとお医者様が言っていましたが、赤くなった水泡が かさぶたとなり ほろほろ落ちてくるようになりました。

広い面で発疹が帯状になったところは 面となってかさぶたが取れてきます。

かゆいです。

昨夜もお風呂の後、息子や夫に塗り薬をつけてもらおうとしたら

「わー お母さん すごい!!  天使の羽みたいに背中の真ん中から生えてるみたい。」

「おー ほんとだ。すごいすごい。」


父息子で人の背中を すごいすごいと散々眺めた後


 「天使の羽 取っていい?」

「あなたたち 人の背中で遊んで・・・
取ったら痛いじゃない!!
絶対取らないでね。」


ええー 取りたい。
気になる~

と言っています。


取ったら恐いよ
天使の羽は 白いけれど
こっちは 黒いんだぞ。

そういったら すこしひるんだようでした。

は~ かゆいし 痛いし。

カーテンの森で眠れぬすずめ 6

「起承転


入院せずに薬だけもらって帯状疱疹を治そうと思っていたが、常任の皮膚科の医師が肩と腰の2箇所に発疹が出ていて 体力も落ちているので肺や能にヘルペスが入るととっても危険であること、プログラフを飲んでいるので腎毒性があり 水分補給が必要なこと、などをあげて入院するように勧められた。

肺にペルペスが入るとすぐに肺が真っ白になり 命も危ないのだそうだ。
自分でも、全然食事できず、水分も摂れてないと自覚していたので、入院して治療してもらうことにした。

予定の治療が終わって明日は退院と言う日の夜 発熱し肺炎になっていることが分かり、更に1週間 皮膚科から内科に主治医が変わり私が移植後であることを考慮して がんセンター東病院の医師が診に来てくださったりした。

国立がんセンターはがん治療の研究というのが大きな目的の病院なので 患者の方も一種の緊張感のようなものがあったりするものだが 今回はゆっくり患者が出来て 
「なんかこれ久しぶりの感じだわ。」とのんびりしてしまった。

ただ カーテンの向こうの騒々しい雑音を気にしなければの話だったが

退院したら更に体力がなくなっていて それにまだ帯状疱疹が痛い痛い

眠れるカーテンの森で眠れぬすずめ 5

「起承結」


最初の夜は
隣のベッドのおしめ様が一晩中御自分のベッドをカーン カーン カーン と叩いていても
私の具合が悪くて うつうつ眠っていた。

3日間は 
一日3回の抗生剤の点滴を受け
ずっとわけも分からず眠っていたよう
あまりに体調が悪い時はいつも思うことだけれど
記憶も 時間の感覚も曖昧。
頭の一部が妖怪化してしまっている。

4日目の夕方
2歳の小児喘息の男の子が入院してきた。

一晩中大声で泣き喚いて
だんだん私の頭も目覚めてきた。

そうすると 
どこかのベッドで おしめ様が叫んでいます

誰か 早く赤ん坊におちちあげて!!
誰かあ~!!



明け方ぐっすりと眠った2歳の怪獣は
翌朝には元気になった。

お兄ちゃんとお父さん
おじいさんと おばあさん
狭いベッド周りでお弁当を広げ
わいわいがやがや

やがて 持ち込んだ子供のカラオケを
ボリュームいっぱいにあげて歌いだした。
お気に入りは「ゆりかごの歌」

ゆりかごの歌を
カナリヤが歌うよ
ねーんねこ ねーんねこ ねーんねこよ

ねーんねこの所を超特級のだみ声で歌っているよ。

誰がそんな歌い方教えたあ
責任者で出て来い!!



小さく叫ぶすずめ
すずめは臆病者
すずめのさえずりは小さい
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